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 資産形成の要。浮世の沙汰は株次第〜なんて謳われたこともありましたが、ココでは、"運用"に関するコンテンツを設けていマス。
実り多いものだけが真実である。
ゲーテ 詩「遺言」1829年から
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1節先物入門 〜商品先物取引って何?〜
H20.2.20Up!
 投機的な色合いの濃い市場。それが商品先物市場デス。リスクに対する高い判断力と余裕資産を持たない人は、安易な気持ちで参加すべき市場ではありまセン。
【アプローチ】
Class 1取扱商品
 Ex 金・プラチナ・ガソリン・灯油・コーヒー・とうもろこし
Class 2新聞説明
 日経新聞に載ってる値段の見方
Class 3倍率とリスク
 ハイリスク・ハイリターンで、株式とは大きく異なりマス
 この業界の営業マンなら、まず始めにお話しすることデス。
上記3点の理解無くして、前には進めませんヨ。
Class 1取扱商品
 商品先物は、よく証券(株式)と比較されマス。取引のシステムは下図1を参考にして貰えば分かると思うのですが、主務官庁が異なるくらいで、殆ど変りまセン。
 では、商品先物が証券と異なる点といえば、我が国では市場の歴史が古い割りに、取扱商品が少ないということデス。
(図1)証券と商品の違い
財務省農林水産省
経済産業省
ガソリンコーヒー
証券取引所商品取引所
証券会社商品取引員
個人投資家個人投資家取扱商品が取引所毎に違いマス
法人商社とうもろこし鶏卵etc...
機関投資家メーカー
外国人投資家問屋
上の図1に挙げた商品はメジャーどころですが、他にもアルミやゴム、珍しいものでは冷凍えびなども上場されていマス。商品が少ない割りには、取引所の数が多く、取引所ごとに扱える上場商品が異なるので注意が必要デス。
Class 2新聞説明ページ上部へ
 株式とは違い、広く世間に知られている取引ではないため、インターネット上で値段を確認するツールが多くありまセン。実際に取引されてる人も、新聞で値段確認することが多いようデス。
 便宜上、日経新聞を使って値段の見方を説明しマス。では、"マーケット総合2"の欄の下の方を見て下サイ。
(図2)東京金の値段
↓ 拡大図
始値高値安値終値前日比
≪東京金≫(1グラム)
2月3,1573,1743,1463,171△78
4月3,1603,1783,1513,178△81
6月3,1673,1943,1563,186△81
8月3,1733,1973,1623,189△79
10月3,1763,1993,1643,192△85
12月3,1813,2043,1683,195△80
 図2を見ても、数字が沢山あるのでパッと見、どの値段を見ればいいのか分からないと思いマス。そう、株と違う点、2つ目。商品は取引に期限があるんデス。
 上図2の東京金なら、"12月"の場合、今年の12月まで、"2月"の場合、来年の2月までといった具合(正確には異なります)に、期限が決められている訳デス。当然、期限が先の方が取引できる期間も長くなりマス。さて、業界では、期限が一番迫っているものを期近、期限が一番遠いものを期先と呼んでいますが、統計では、期先に人気が集まり易いようデス。多分、先物の営業が勧めるからだと思うけど…。
Class 3倍率とリスクページ上部へ
 先物の営業をしていたから、余計に思うことですが、「甘い話には罠がある」デス。
別に、先物の営業マンが嘘をついて廻っているという訳ではありませんが、未だリスクの説明を蔑ろにする営業が存在することも事実デス。商品先物は、証券の現物売買と異なって、少額の委託本証拠金を払えば取引に参加できマス。
 でも、実際に動かしている額はとてつもない金額だってことを忘れないで下サイ。
(図3)一部銘柄の証拠金と倍率
銘柄市場証拠金倍率
NON-GMO大豆東穀12,000円10倍
IMO一般大豆東穀70,000円30倍
とうもろこし東穀60,000円100倍
小豆東穀42,000円80倍
アラビカコーヒー東穀60,000円50倍
鶏卵中部38,000円10,000倍
東工60,000円1,000倍
白金東工60,000円500倍
ガソリン東工105,000円100倍
灯油東工105,000円100倍
原油東工135,000円100倍
ゴム大阪37,500円5,000倍
 左図3の通り、倍率が決まってマス。
証拠金は、その時の価格によって取引所が定めるため、不特定デス。参考まで…

図3を元に、先ほど話した"東京金"を例にとって、実際に市場で動いている額を算出すると、
【期先終値】1,372円×【倍率】1,000倍
=137.2万円
という金額を動かしていることになりマス。
 だけど、投資した額は6万円デス。
金銭感覚が麻痺しますよネ(>o<)
 「実際に動いている額なんて知らないよ」と思った人も居るんじゃないでしょうカ?
大金を動かせるのに、少額で大きな利益をゲット出来るので魅力的デス。しかも、その市場には少額で参加できル。甘ッチョろい話ですヨネ!
 株同様、"東京金"が10円上がれば、倍率を掛けて1万円の儲けデス。10口(枚)買っておけば、10万円の儲けデス。株よりもリターンが大きい
 でも、よく考えてくだサイ。実際に動いている大金のリスクは誰が負うのでショウ?
商品取引員?商品取引所?どこかの誰か? 答えは、個人投資家である貴方デス。
どうやってリスクを負うのかというと、追証制度などがそれに当たりますが、詳しくは、次回、お話しすることにしマス。
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